WEBのデザインはSEOに引っ張られている!?
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自分のWEBサイトが今の時代に沿う形になっているのか…

こんにちは!
最近、気紛れに買った振って飲むタイプのジュースを振らずに飲もうとしたら全く飲むことができなかった、WEB事業部兼中川ラボ研究員の中川です。
今回は、SEO(検索エンジン最適化)とWEBデザインの関係性について考えてみたいと思います。
皆さんが持たれているWEBページは、どのよう(何を根拠)にデザインされたものだと思いますか?
・かっこよさ!
・検索で引っかかるようにキーワードを盛り込む!
・ページ誘導が考えられた、User Interface(使いやすさ)! などなど
いろいろなオーダー(要望)による細かな指示はありますが、基本的に成果を求められるWEBページの作り としては、SEOのことを考えたデザイン になっているものと思います。
もちろん、ページの目的によっては、この作りに当てはまらない例外もあります。
WEBサイトのデザインはその時代のSEOに沿ったデザインになっている?
前述したとおり、WEBサイトは基本的に成果(訪問数の増加からの宣伝効果=訪問率)を求められるものだと思います。
その成果を考えた時に着目すべき点は、現在のSEOのトレンド状況と競合サイトだと思います。
何故、SEOなのか
皆さんもご存知、大検索時代である今の時代はSEOがすべて…とまではいきませんが、WEBサイトにとって大変重要な項目になります。
よって、このSEOを最大限に知り、それを生かしたWEBサイトの構成(デザイン含め)にする必要があります。
まず、”これまで”と”これから”のWEBデザインとSEOを比較してみようと思います。
いままでのWEBデザインとSEO
いままでのWEBサイトはサイト内に多くの情報を載せてキーワード数を増やしたりリンク数を増やして、多くの入り口を用意するような作りが支流だったと思います。
これは、これまでサイト内の”キーワードの量や被リンク数”がWEBページのランク(やSEO)へ大きく影響を及ぼしていた為、WEBページのデザインもそれに合わせた形となっていたからです。
これからのWEBデザインとSEO
重視されるのは”サイトの質”になった、と言われています。※サイトの質については後述
なので、こらからのWEBデザインも”サイトの質”を上げれるようなコンテンツ、ひいてはコンテンツを魅せるための効果的なデザインを取り入れてくる流れとなることでしょう。
実際に前回、私のコラムにて紹介したWEBサイトの作り(【2016年】企業イメージを伝えるWEBデザインのトレンドをピックアップ)もこの前提に適ったものでした。
逆に考えると、トレンドを抑えること はその時代のSEOに適うWEBサイト作りに繋がる 可能性が高いと言うことです。
WEBサイトの質とは
漠然に質といわれてもピンと来ない人は多いかと思います。
なので、中川が独自に聞き込みや調べてみた内容をまとめて申します!
「ユーザーに求められるページであること」
この一点に限ると言うことが、私が様々な意見を聞き調べた”ページの質の答え(2016年12月21日現在)“です。
この言葉に内包される具体的な項目としては、
・キーワード検索からの流入
・訪問者のページの巡回率
・ページ滞在時間
・被リンク先の質
※リンク数は重要なポイントだけど、質の低いサイトがリンクしてたら自分のページの評価が下がります。
今回は、SEOの話というよりそれに対応したWEBデザインの話をしたいので、これ以上この項目を掘り下げるのはやめておきますが、
過去に質の高いサイト作りに生かせそうな関連記事を投稿しておりますので、紹介しておきます!
競合サイトを知る意味
ここは、デザインとは直接関係するところではありませんが、コンテンツを考える上でとても重要な箇所になります。
今から作る(もしくはリニュアルする)サイトは、検索のトップに表示させたい、というのは多くの広告主さんの願いだと思います。
この時、競合サイトを乗り越えトップに表示させるには、最低限コンテンツを同等以上に仕上げることが必須条件になります。
さらに、同等に並んだ上でトップに躍り出るには、検索トップのサイトにはないオリジナルのコンテンツを用意する必要があります。これこそがあなたのサイトの質につながります。
なので、広告主さんが本気を出す場所もこのオリジナルのコンテンツ箇所 となってきます。
何故、広告主さんに本気になって頂きたいかというと、オンリーワンのプロフェッショナルである広告主さんにしか分からないことがあるからです。是非、打ち出したい目玉商品やサービスの内容の詳細をお教えください!
エフスタイルドットコムは、より効果的な打ち出し方などを提案させて頂きます。
少し脱線しましたが、自身のサイトの質の最低ラインを上げる為にも競合サイトは押さえておくべきでしょう。
まとめ
WEBページはSEOのことを念頭に置き制作されることが多く、SEOのアップデート(Googleの検索エンジンアップデート)毎により、それに適したデザインがなされています。
今のSEOはページの質(ページがきちんと閲覧されているか、ナチュラルリンク)を重視するため、キーワードを詰め込みすぎて読みにくくなってしまったコンテンツよりシンプルな説明文に写真を載せるのほうが効果的である場面も多くなっていると思います。
実際にトレンドにも上がっている方法は、どれも理に適ったやり方であると感じました。
最近の大きなSEOの変化は2016年9月23日にあったGoogleのペンギンアップデート4.0だと思いますが、改めて自分のサイトが時代に沿っているものか見てみてもいいかもしれません。