男女で見え方が違う!? 色彩認識能力の違い
グラフィック
なんとなくわかる気がする・・・男女の認識力の違い!

こんにちは。グラフィック事業部です。
前回紹介させていただきました「色彩感覚チェック」
みなさんの色彩感覚のレベルはいかがでしたか?
色の見え方は人それぞれですが、
実は、男女でも色の見え方が違うそうです!
そんな男女の色の見え方の違いについて、
ちょっと楽しい画像を見つけましたので紹介させていただきます。
こちらの画像をご覧下さい。
この画像は、
“男性には7色に見える虹が、女性からすると29色に見える” という
男女の色の認識の違いを表した画像だそうです。
女性は29色・男性は7色
“男性には7色に見える虹が、女性からすると29色に見える”・・・
こんなにも差が出るなんて!びっくりですね!
どうやら、男性には『緑』 や『青』のひとくくりに認識されている色 が
女性のほうが、『モスグリーン』『ライムグリーン』 『スカイブルー』『ターコイズブルー』
のように細かく色を分類して見ているそうです。
なぜ、こんなに差がでるの?
男女とも同じ目のつくりで同じ機能を持っていますが、
目から入った情報は脳で処理をされます。
目ではなく脳での処理能力に男女の違い があるそうです。
入る情報は同じでも、処理の仕方が男女では異なるために、
見え方も変わるんですね!
例えば、同じものを見ても
女性は『黄』 『緑』 『青』 といった色の識別能力 が男性に比べてより高く 、
男性は『オレンジ色』が女性に比べて赤みがかった色彩に感じられる など、
やや暖色寄りの色となって認識されるそうです。
こんな感じでしょうか?
その識別能力は、特に寒色系の色『青』『緑』 『黄』 を識別するときに発揮され、
男性は『青』とひとくくりに認識するところ を
女性は『ティールブルー・スカイブルー・ターコイズブルー』 のように
一つ一つの違う色として認識 しているそうです。
確かに女性向けの商品は、カラフルな色使いだったり、
同じようなデザインでも微妙に違いがあったり、細かいところが違ったり・・・
女性のこだわり部分は、きっと男性目線では全て一緒に見えているのかもしれませんね!
どれも一緒でしょっ!・・・って言われる訳がなんとなく分かる気がします。
女性は色彩認識力が高く、男性は動体視力が高い
色彩認識力だけではなく、景色を楽しむ時にも女性と男性の楽しみ方が違う そうです。
女性は比較的、ゆっくり景色を楽しむ ことに対して、
男性はすぐに飽きる 傾向があるらしいのです。
でも、男性も女性と違った部分の得意分野があります!
女性が色を楽しむ反面、男性は、動体視力=動いているものを捉える力 を備え持っており、
動体視力を必要とするゲームやスポーツを楽しんだりすることが得意 とされてるそうです。
たぶんこんな感じでしょう・・・
みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?
いかがでしたか?
男女の色彩認識力の違い、納得できる部分があったのではないでしょうか?
ターゲットが女性なら“きれいな色”で、男性なら“動きのあるもの”で
このような広告手段もありなのかもしれませんね!