取材・インタビューのコツ
その他
エリアマーケティング
結果、準備が大事なんです。

こんにちは。営業企画部の永利です。
数年前に福岡市西部エリアの店舗や観光名所をひたすら取材していましたが、ここ最近また太宰府でそのようなお仕事をすることになりました。
その店舗への取材とはまた違って、経営者の方に創業について取材(インタビュー)する機会があり、改めて取材って内容によって本当に難しいなと実感しています。
まだまだ初心者の私なので、もちろん事前に下調べをしましたのですが、
今回は事前に調べてわかったことと、実際にやってみて気づいたことをまとめました!
取材のコツ その1:下調べをする
まずはここからです。
取材する企業のWEBサイトは必ずチェックします。社名で検索して、いろんな記事が載っていないかもチェックします。
例えば、社長の理念や、今、力を入れているサービスなど、取材で話題には上がらないかもしれないけど、知っていて損はないので情報として頭に入れておく必要はあります。
取材のコツ その2:事前に質問内容は共有しておく
取材のテーマはそれぞれ異なると思いますが、何も知らない状況と先にテーマを知っていて取材に臨むのでは全然違います。
取材される側も事前に何をポイントに話すのかを考えることができるので、内容も掘り下げた内容が出てきやすいです。
また何も共有しておらず、取材を丸裸の状態で行った場合、内容の浅いものになったり、同じような質問を何回もしてしまう危険性 もありますのでご注意を。
取材のコツ その3:事前に最終ゴールを自分の中で決めておく
取材は取材対象者にもよりますし、インタビュアーの力量にもよりますが、思った以上のことを聞き出せない場合もあります。
いきなにインタビュー時間が30分から10分に変更!なんてこともあります。
そのような状況になった場合でも、最低ここまでの原稿がいると仮定してインタビューに臨む必要があります。インタビュアーは臨機応変に対応する能力も必要ですね。
取材のコツ その4:取材中にメモはとらない
まだ初心者の場合は、ボイスレコーダーで録音をし、あとから書き起こしの作業に移るのがミスも少ないかと思います。
手書きで要点だけ書きだしてまとめる方法もありますが、取材対象者の気持ちを考えると目を見ながら話すことも大切だと思います。
取材のコツ その5:記事はできるだけ早めにまとめる
取材した内容の書き起こしは早めに行うことをお勧めします。例え録音していたとしても、
その場の雰囲気はどうしても忘れていってしまいますので、早めに書き起こしの作業を行いましょう。
まとめ
簡単にポイントだけまとめましたが、やっている私もまだまだ勉強と経験が必要だなと毎回感じています。
人から何か聞き出す力はインタビューに限らず、普段の業務にも関係することなので営業マンも
クライアントから要望を引き出すコミュニケーション力 のスキルアップを目指しましょう!