とっても簡単!季節を伝える配色〜冬の配色編〜
グラフィック
色彩の知識はないけど・・・冬っぽくしたい!

こんにちは。
グラフィック事業部です。
2017年、新しい年を迎えましたが、みなさんは、どのような年末年始を過ごされましたか?
あっという間に冬休みも終わり、気づいたら1月も半分終わり・・・
1月に入ってから、気温もだんだんと下がり、本格的に冬らしい寒さがやってきましたね!
今回は、冬をテーマに、色彩知識がなくても色で『冬のイメージ』を伝えることができる
簡単な方法をご紹介します。
冬をイメージする『言葉』を『色』で表現してみよう!
みなさんは、『冬』といえば、どんな言葉をイメージしますか?
「雪」「氷」の寒さや冷たさでしょうか?
「クリスマス」「お正月」などのイベントや「みかん」「おもち」などの食べ物でしょうか?
他にも、冬を連想させる言葉、たくさんありますね。
そんなイメージにぴったりの“冬っぽさ”を出す配色は、
“雪” “氷” “寒さ” “透明感”という言葉がぴったりの淡く澄んだ色がよく使われます。
他にも低彩度の『寒色系』を中心とした配色にグレー系の『無彩色』の組み合わせが
冷たく暗い感じでどことなくさみしい感じの多い『冬』の配色になります。
このように『寒色系』に白・銀・灰色をプラスすると『冬の寒さ』を強調する配色になります。
この配色は、氷や雪などの表現にもよく使われていますが、
他にも「雪」を表現するには、白色だけではなく銀色や灰色でも表現する ことができますよ!
組み合わせを変えて『冬』をイメージしてみましょう。
冬のイメージは、やはり『一面真っ白な雪』や『氷』『透明感』をイメージする方が
多いのではないでしょうか。
例えば・・・
【氷や雪のイメージ】
さらに、この配色に同じトーンの暖色系のピンクやオレンジをプラスするとちょっと
かわいらしさがプラスされた温かみのある『冬』のイメージにもなりますよ!
他にも、冬といえば、みなさんが楽しみにしている多くのイベントがあります。
冬の配色は、淡い寒色系の配色だけではありません。
例えば・・・
クリスマスは、サンタクロースとクリスマスツリーをイメージする“赤”と“緑”に
オーナメントなどの装飾をイメージする“金”と“銀”の配色。
お正月は、クリスマスの配色に似ていますが・・・
正月飾りの常緑の葉の“緑”に、祝祭に使われる冴えた“朱色”と“白”や“金”の配色。
バレンタインは、チョコレートをイメージさせる“茶”に
ハートやリボンのイメージの“赤”や“ピンク”の配色が多く見られますね。
『温かみのある配色』も組み合わせ次第で、
冬ならではのイベントを連想させる配色になりますよ!
他の季節と同様、冬も『寒さ』や『静けさ』を強調する淡い配色だけではなく、
安心感や賑わいのあるカラーを加えて楽しみましょう!
他にも、雪の結晶などの柄を組み合わせることでさらに冬のイメージを表現できますよ!
いかがでしたか?
冬の配色は、他の季節と違って少しさみしげな配色になりますが、
寒色系の色とグレー系の組み合わせは、うまく活用すると
洗練されたオシャレな雰囲気も与えてくれますよ。
とりあえず、困ったときには「この配色で!」という感じで
四季の色合いを楽しみながらデザインにも取り入れてみて下さいね!
ぜひ、ご参考下さい。