【photoshop】物足りない写真を自己主張の激しい写真に変身させる

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写真、イラスト等画像でも使える!Photoshopフィルター利用法【ぼかし編】

nakagawa_midashi

こんにちは。
WEBデザイナー兼中川ラボ研究員の中川です。

最近、盆栽を苗木から育てはじめたんですが、早速剪定をミスって少し寂しさを感じています。
しかし、まだまだはじめたばかり!盆栽と共にゆっくり伸びていきたいと思います!

 

さて、早速本題に入りますが、皆さんはPhotoshop使われていますか?

私は普段、仕事でホームページのデザインをする時や使用する写真素材のレタッチのために使用しています。
しかし、私の周囲には「機能が多くて使いきれない」「機能は知っているが、使いどころが分からない」などPCの肥やしになっている方が多々見受けられる気がします。

この記事では、皆さんがPhotoshopの機能と具体的な使用例を垣間見ることでこのソフトの可能性、活用法を見出して頂きたいと思います。

 

【もくじ】

 

 

 

 

 

1、まずは、元となる画像を用意して軽くおめかし(調整)します。

 

【before】nakagawa

【after】

nakagawa02

 

元々賑やかだった画像ですが加工により更に賑やかになりましたね!
この画像の加工過程はまた別の機会に紹介できればと思います。

 

しかしこの画像、何か物足りない気がします・・・一体何が・・・

 

・・・・・・
そうだ、速さが足りない!

 

皆さんも自分で撮影された写真を見ていたら、「スピード感不足だなぁ・・・」「もっと躍動感あふれる画像にしたい」等、そんな思いをしたこともあると思います。

 

DSC06651

 

というわけでPhotoshopのフィルター機能『ぼかし』を使い、この画像にスピード感を付与したいと思います。

 

 

 

 

 

 

2、フィルター機能の確認

 

photoshopのフィルター機能『ぼかし』には様々なぼかし方があります。
まずはどのようなものがあるか見てみましょう。

 

上のプルダウンメニューから「フィルター」→「ぼかし」→ぼかし系フィルター

 

mokuzi

 

今回は、私が良く使うものを紹介します。

 

 

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ぼかし:すこしぼけます
ぼかし(ガウス):ぼかし具合を調節できます。
ぼかし(シェイプ):ぼかす形を選べます。(シェイプは自分で作ることも出来ます。)

 

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ぼかし(移動):指定した方向にぼかします。また、伸び方も調整できます。
ぼかし(表面):感覚的にいうと、服のしわや岩の表面など凹凸の小さい場所をぼかします。
ぼかし(放射状):基準点から放射状にぼかします。ぼかしの方法は回転、ズームが選べます。

どれを使っていこうか迷いどころですが、この中の放射状を使いスピード感あふれるものを作っていこうと思います!

 

 

 

 

 

 

3、なげ縄ツールで画像の中のぼかす箇所を指定

 

ぼかす場所の指定は、ツールバーにある「なげ縄ツール」を使います。

 

このとき下の画像の赤文字(選択範囲のぼかし具合)箇所を設定しておきます。
画像のサイズによってぼかしの範囲も変えるのですが、今回は横900px×縦600pxの画像に対し、50pxのぼかし設定を行います。
「ぼかし」という言葉を多用してますが、この設定はあくまでなげ縄ツールのぼかし設定です。

 

早速、マウスで私を大雑把になぞってみましょう!

 

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 3.5、できたら早速、「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」

 

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うわあああああああ!!!

ものすごい躍動感のある中川ですね・・・すいません、なげ縄ツールの設定を間違ってしまったようです。


一旦、プルダウンメニューの「編集」→「一段階戻る」を押し、フィルターをかける前の段階まで戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

4、プルダウンメニューの「選択範囲」→「選択範囲を反転」をクリック

 

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これをすることにより、中川を選択していた選択範囲(赤の部分)を反転し背景(青の部分)を選択した状況にできます。

ここまできたらもうお分かりですね?

 

 

 

 

 

 

 

5、次こそ!「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」

 

できました!

 


選択範囲(ぼかし設定付き)を行っていたことにより、自分とその回り以外の箇所にフィルター効果が適応されました!

適応されたのですが、もう少しだけぼかし(放射状)について話を掘り下げたいと思います。

 

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上の写真の中央に赤い点があるのですが、これが今の放射状の基準点になっています。
せっかく自分中心の写真なので、この点の基準点をずらして自分にあわせます。(左画像)

 

ぼかし(放射状)を選ぶと画像左下のウィンドウが開くのですが、その中にある「ぼかしの中心」という枠内をクリックすると、なんと基準点を移動することができるのです!
ぼかし(放射状)の設定ウィンドウは正方形の為、横長の写真や縦長の写真の場合、比率が均等でないほど基準点を見つけるのが大変になります。
トライアンドエラーの精神で、自分の思った位置に来るまでやり直しながら設定していきましょう。

 

私は「ぼかし(放射状)」が大好きで、Photoshopを使い始めた頃から愛用しているのですが、放射の中心を設定できることに気づいたのは使い始めて2年経ったある日のことでした。あの日の感動は忘れられません。

 

 

 

 

 

 

 

6、ぼかしの量、タイプの決定

 

ここまでくれば、ぼかしの量、方法を選択して、OKを押すだけです!

ぼかしの方法は回転、ズームがあります。下にサンプルを置いておきますので見比べてみてください。

 

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いかがでしたでしょうか?

「ぼかし」には様々な使い方が期待できます。
写真加工だけではなく、イラストの背景などにも使えることでしょう。
また、今回の記事の中で紹介した「なげ縄ツール」とそのぼかし設定は、他のフィルターとの使い合わせがすごくしやすく、可能性が秘められたツールです。

 

もし、photoshopをタンスの奥に仕舞い込んでいる方などいらっしゃいましたら、暇つぶしにフィルター「ぼかし」機能を使ってみませんか?

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